喜多嶋隆 – きみの愛が、僕に降りそそいだを読みました。
タイトル買い。シャワーの様になにかが降りそそいできて、僕ボットボトー!っつう妄想をしていたんだけど、やや違った。
主人公の感じが東京DOLLと似てるなぁ。リッチな自分、リッチな女性、そして違うタイプの女性。勃起障害も東京DOLLにあったような気が。まぁ物語は全然違うけどね。
女性の視覚描写が秀逸。カメラマンの目線なのか、また別のなのか。
心の金属疲労から、今を捨て、別の土地で別のことをする。
こういうのは憧れるなぁ。捨てる今が無いからどうにもできないんだけど。たまに知らない島に行ってなんか適当に生きてみたくなる。で、慣れない足で岩場に近付いて高波にさらわれて死ぬの。ぼくは最後、エサになるという妄想。
セックスはやっぱり重要だ。自分の望むセックスは何かを支えてくれる。
無駄なこと考えずにセックスしないとダメだな。いや、考えてしまうこと自体がダメなのか。いや、もう大丈夫だ。って何書いてんのオレ。
西加奈子 – あおいを読みました。
出会いはいつものジャケ買い。何この絵っつって。
この作家さん結構好きだな。他のもこんな感じなんだろうか。一人称が「あたし」って感じの。ゆるさというか、どうでもいい感というか、この作家の無駄な感性が気に入った。あと、関西弁も。
三編入ってるんだけど、主人公のだれもがオレと同じ年代でオレと同じようなどうしようもない感じが漂ってる。歪んでて、歪んでんだけど、まっすぐ生きてるの。それがすごくさ、共感できるし、安心する。オレは安心したいのか。
歪んでても、そのままで生きていけんのかな。道から外れてんだからちゃんと本線に戻れよとかなくても。そこに誰か自分以外の人がいれば大丈夫なのかな。ひとりは難しいか。立ち位置にひとり。あー三編目のやつはそういう感じなのか。うまいところで終ってるなぁ。もうちょっと先を書いちゃったら、読後感が全然ちがうんだろうな。
これもモラトリアムっていうのかな。先に何もなくても。
オレはこのまま歪んだまま生きて、そして、近いうちに誰もいなくなって、ひとりぼっちになっちゃうかもしれない。そんな時にこいつらみたいにまっすぐ生きていけんのかな。先が書いてなかったからわかんないよ。
小西真奈美の「手紙」を読みました。全編書き下ろし詩的エッセイ。これを読んで、女優小西真奈美を見る目が変わったかもしれない。
いつだったか、本屋さんで何気なく手に取ったこの本の帯にね
大好きで、大好きで、
どうしようもなく大好きな人だから、
その恋を
応援しようと決めた。
本文より
という詩があって、そのとき、背骨を引っ掻かれたような感覚があったのを覚えてる。
最近ふとその感覚を思い出して、この本を手に入れた。
どの詩もあったかくて、だけど、芯の強さを感じさせてくれるいい本だと思う。読んでていろいろ考えなくても、すっと「うん、うん」って気持ちになる。単純でわかりやすい感じ。ぼくがもうすこしアホでも、もうすこし賢くても、同じように「うん、うん」ってなると思う。
いろんなときに読みたい思い出したいって思った。家で読んでたんだけど、外でも読みたいなって思ったし、雨の日にも読んでみたいって思った。
ぼくにしては珍しく、何度も読み返すことになりそうな本だ。

やっと揃った。かれこれ4年程掛かった。トップラン・トップランドを全巻揃えるのに。全部古本で揃えた。新品買っときゃもうとっくに揃ってるんだろうけど。ばかだなぁ。
トップラン1〜6巻まで読み終えたあと、トップランドは手付かずのままストックしておいたままだった。もうトップランがどんな話だったのかなんて、全くと言っていいほど覚えていない。お父さんの印象はずっと頭にこびりついていて、中年のおじさんを見るとふと思い出したりした。理想的ないいお父さんなんだ。
また最初から読み直さなきゃいけないだろうな。基本的に同じ本を二度読むことは無いんだけどね。
今から読み始めれば、居鵜今日5/10中に読み終えることができるだろうか。
もう探す必要がなくなったんだよな。期待も落胆も。
桜井亜美 – First Loveを読みました。
久しぶりの桜井亜美。読んでみてふと思ったんだけど、ケータイ小説ってこんな感じなのかな。世界観とか視点がわりと限定的な感じとか、あとセックス観も。ってケータイ小説読んだこと無いから、全然違ってるのかもしれないけど。
感想はまぁアレですよ。前のエントリーに書いたように記憶が散り散りで、味わってるタイミングがあまり無かった。味わう前に夢の中にいってしまった。読めてないってこういう感じなんですね。勉強になりました。
一応最後の25%くらいは通しで読んだんだけど、なんかこの物語はやけにセックスセックスしてるなと思ったくらい。いいセックスか悪いセックスか。普通のセックスが無かった。
セックスをあまりにど真ん中に感じてしまったので、それでちょっとシラけてしまったかも。でも、この物語はそういう物語なんだろう。
セックスセックス書きすぎてるな。これも中二病ですか?
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こないだのエントリー後くらいから、ものすごくよく眠る子になってしまった。どれくらい眠ったか考えたくないくらい毎日眠っている。あと、最近ガムを噛みながら眠る癖がついてしまった。
今の生活になって、眠る前に本を読むようにしようとしてるんだけど、うまくいかない。すぐ眠っちゃう。多分10ページも読まないうちに眠りの世界に行ってしまう。読書が進まない進まない。物語の記憶も散り散りになっちゃって全然意味が分からない。今手許にある6冊の本はいつ読了されるんだろう。
以前のモチベーションに追いつくために、早速音作りを真剣に再開してみた。このKickはもっと分厚くして〜とか、このClapはもちょっとタイトにして〜とか非常に楽しい。これだよこれ、オレこれ!ってなったんだけど、寝て起きるとなんかもうダメ。この音は死んだって気分になって、またゼロからやり直し。で、このKickは〜…に戻る。それを繰り返す。なんだこれ。
モチベーションが睡魔というか睡眠欲に簡単に負けてしまう。その睡眠の後、気持ちが分断されてしまう。刹那い。
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