ずっと部屋が暗かった。随分長い間暗いままで生活していたと思う。中途半端に暗くて、中途半端に明るかった。部屋の蛍光灯が弱くなっていた。
生協で注文した蛍光灯が届いた。早速交換(と掃除も)する。が、違和感があった。外した蛍光灯と新しい蛍光灯の手に持った感覚が。外した蛍光灯は30型/32型で、新しい蛍光灯は32型/40型だった。非常にイージーなミスをした。調べてから注文すれば良かった。下調べとは如何なるときにも重要なのだと、身に染みてわかった。外した蛍光灯は外した弾みで接続部分が割れてしまっていた。部屋が暗い。
自分の不甲斐無さを感じながら仕方なくホームセンターに蛍光灯を買いに行く。途中で目的を忘れ、スーパーでコーラとスパゲティを買っていた。店が違った。
先日買ったきつねうどんが、僕が買った価格より10円安く売られていた。
気を取り直してホームセンターに向かう。一番安い蛍光灯を買った。30型/32型であれば何でもよかった。多分。
帰り際にデジャヴというか胸がざわっとするような感じがした。でも、そんなことをぼーっと考えている場合じゃない。早く家に帰って蛍光灯を交換したい気持ちの方が勝っていた。前だけを見てまっすぐ家に帰った。
明るい。すごい。昼のように明るい。いや、昼より明るいかもしれない。MacBook(白)がヤニで汚れているのがよくわかる。あらゆるものが白くはっきり見える。
なぜ僕はあの異常なほど暗い中で、問題なく日々を過ごせていたんだろう。

