Tag: dream

  • October 23rd, 2009

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夢の中のぼくは、「今、こっち来ると、損だよ」と言った。

  • August 17th, 2009

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なんだろ。山かな。山にいる。石器時代かなんかみたいにどこまでも赤い山と緑の森。トリケラトプスが飛んでいてもいいかもしれない。

年配の知人男性とサザエさんと一緒にいる。三人で分厚い鉄の板の上に乗っている。大きい。八畳くらいある。鉄の板の下にはタイヤかなにか、転がる物が付いているようで、前側に少しずつ進んでいっているのがわかる。

どんどん加速する。荒れた山肌を進んでいるので、鉄の板は大きく跳ねたり揺れたりする。ぼくは振り落とされないように鉄の板の真ん中に立っている棒(これも鉄)にしがみつく。全部が揺れている。他の二人は板の端の方で平然とした顔をしている。おかしい。

急に目の前が崖になって、心の準備もしないまま鉄の板と三人は、崖の上から空へ飛び出す。ぼくの意識も飛ぶ。

気がつくと鉄の板は森の中を進んでいる。何故か怪我は全くない。心臓はどきどきして、腰が抜けている。サザエさんは血だらけになっているが、已然置物のように平然としている。年配の知人男性はいなくなっている。鉄の板はもの凄いスピードで森の中を進んでいる。年配の知人男性のことを気に掛けている余裕はなかった。

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ぼくは立ち止まったままで、あなたは「わたしは行かなきゃいけないの!」と言って、トラックに飛び乗ってしまう。ぼくは涙を堪えてあなたを見つめるのに、あなたは乾いた笑顔を見せる。ぼくは絶望に嗚咽を洩らしそうなのに、あなたは胸を張って強い眼差しをぼくに向ける。ぼくは洞窟のような薄暗い中に、あなたはまぶしい太陽の下に。ぼくはひとりで、あなたには仲間が。

というシーンが、ここ最近の夢に頻繁に出てくる。多分悲しい夢なんだよ。いつもその続きはない。悲しい話に続きは無いもん。

夢の中の駅で

夢の中で、古い友人に会った。特に仲がいいわけでもないが、忘れてしまうほどでもない友人に。
混雑した駅の改札口だった。友人はスーツにミリタリージャケットを羽織っていた。眼鏡を掛けていた。
ぼくは、混雑した中、その友人に声を掛けるんだけど、なかなか気付いてもらえなかった。
友人がぼくに気付いて、ぼくと目が合った。「おぉ!」と友人が声を上げ、ぼくは友人に近付き、手を伸ばした。
そのとき、ぼくと友人の間にたくさんの人たちが押し寄せてきた。揉みくちゃにされるぼく。友人が視界から消えた。

古い友人に会う夢の舞台はいつも、ぼくの家の最寄り駅から2, 3駅田舎方面にある駅であることが多い。大きくて都会的な駅。
でも、そんな駅ないんだよな。京都駅みたいなかっこいい駅なんだけど。

靴と映像

お邪魔していた友だちの家から帰ろうと思ったんだけど、靴がない。ぼくのAir Force Oneがない。一緒に来ていたAと共に探すんだけど、見つからない。ぼくの靴だけじゃなく、あるであろう靴が一足もなかった。そこで気付いたんだけど、友だちの家なんだけど、その友だちもいなかった。靴も友だちも消えてしまった。Aは何も言わないし、表情も変えない。Aの靴も多分無くなってるんだけど。友だちはいつの間に消えてしまったんだろう。

程なくして友だちの弟と名乗る人が家の奥から出てきた。
「すみません、あなたの靴はオレの友だちが履いて帰ってしまいました」
「え」
「こちらに戻ってくるように、連絡してみます」
友だちの弟はその友だちに電話をかけた。

「よかったです。一時間ほどで戻ってくるようです」
なぜ、その友だちはぼくの靴を履いて帰ったんだろう。その友だちが履いていたであろう靴は見つからない。靴が一足も見つからないのだから。その友だちは裸足でやってきたのか。その友だちが全ての靴を盗んだのか。
とにかく一時間ほど待たないと帰れないので、ぼくとAは友だちの部屋に戻った。

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高速道路のサービスエリアにて、みんなでお昼ごはんを食べた。友だちが注文したうどんセットとぼくの注文したうどんセットのセット内容が違っていた。同じ金額の同じうどんセットを注文したはずなのに。友だちは困ったような、まぁおもしろいからいいか、というような顔をしていた。立ったままのぼくは何も言えずにいた。ぼくの席はどこだ。

ごはんを食べ終えたあと、サービスエリア内を歩いていると、絵の額縁だけが売られているお店があったので、なぜか興味がわいたぼくはそのお店に入った。つや消しの銀色の額縁ばかりが売られていた。同じデザインでいろんなサイズの額縁が。ぼくは飾る絵も持っていないのに、真剣にどれをどのサイズを買おうか考えていた。

ぼくは掃除機をかけている女の人と一緒に暮らしていて、そこには銀色の額に収まった黒い絵が飾ってあった。夜景のような白と赤の点が綺麗に並べられた絵だ。ぼくはその絵に手を伸ばして、銀色の額縁の角に指を滑らせた。

という夢を見た。

言葉は無かった

よく晴れた日。暑くも寒くもなくて、春だったり秋だったりするんだろう。

駅があって、大きな券売機があって、ホームの向こうには小さな踏切が見える。券売機はクリーム色で僕がみたことのないものだった。僕の隣には伯母がいて、その伯母はその券売機で何か操作をし、券売機の奥の暗い通りを進んでいった。伯母は僕に何も告げず、振り返ることもせず、僕はそこに取り残された。券売機の前に。
僕はその券売機がひどく恐ろしいものに感じていた。目の前にあるにも拘らず、重要であろう部分を直視できなかった。重要であろう部分は黒くぼやけた印象にしかならなかった。そして、僕はそこから踵を返し、逃げた。

屋根の低い建物ばかりが軒を連ねた通りを抜けると、そこは街だった。背の高いビルと大きな銀色の歩道橋。植え込みには黄色のゴミ袋が押し込まれ、ビールの空き缶とタバコの吸い殻がちらほら見えた。たくさんの人がものすごいスピードで行き来している。走っているわけでもないのに僕の目には残像すら見えた。ごうごうと音もうるさい。なにか大きな機械の音かもしれない。僕は歩道に停められた自転車に足を何度もぶつけながらどこかに向かっていた。多分、行くあてがあったのだと思う。混乱はしていたが、迷ってはいなかったから。辺りを見回すようなこともなく、ただだらだらと歩いていた。向かっていた。

どれくらい歩いたのか、辺りはもうオレンジ色になって、すこし気温も下がってきていた。たくさん歩いたのだろう。でも僕はまだ歩いていた。自転車が気になるのか下を向いたまま歩いていたが、ふと前を向くと、そこに僕が知っている人がいた。その人が黒い服を着ているのははじめて見たのかもしれない。すこし違和感を感じた。それでもやっぱりその人は僕の知っている人だった。陽が落ちてきたせいか、顔はよく見えなかった。その人は僕に気がついてこっちに向かって来た。まだ顔はよく見えない。僕の記憶と違って、身長がやけに低い。この人はスカートなんか穿いたっけ?この人は大きなバッグなんて嫌いなんじゃなかった?違う人なのかもしれない。でもその人は恐らく僕のことを知っていて、呆然と立つ僕に寄ってきて僕の隣に立った。僕はその人の手を握った。思いの外、その手は温かくて僕は驚いた。そして、なぜ手を繋いだのかわからなくて、気恥ずかしくなってその手を離した。混乱で泣いてしまいそうな気分だった。

という夢を見た。いつの間にか眠ってしまっていた。パソコンのバッテリーが空になって電源が落ちていた。くしゃみが立て続けに何度も出る。風邪をひいてしまったのかもしれない。

  • November 9th, 2008

かぼす

動かなくなってしまった車のエンジン部にかぼすの絞り汁を流し込むと、うんともすんともいわなかったそれが動き出した。すりおろしたかぼすを傷口に塗り込むと、みるみるうちに傷が癒えていった。輪切りにしたかぼすを自動販売機の硬貨投入口にいれるとジュースが買えた。

という夢の話をしたら、隣から笑い声が聞こえてきた。

黒くコントラストの高い風景と、暑くもないのに服が湿気を帯びてくるほどの空気。何かから逃げているぼくは必死だったんだ。逃げ切ったと思って一息吐いて、ジュースを買って飲んでたんだ。追っ手に空き缶を投げつけたところで、ぼくは現実に引き戻された。

悲しいわがまま

昨日みた夢の内容が思い出せない。知っている男のひとと女のひとがいた、ということしか思い出せない。朝の雨に流されてしまったのかもしれない。そんなわけはない。覚えておきたい夢だったはずなんだ。
昔やったようにメモしておけばよかったのに、ぼくは目を開いて雨音に聴き入っていた。たぶん、雨音のほうが重要だと判断したんだろう。寝起きのぼくは。
優先順位はいつも不安定で、瞬きのあいだにもころころと入れ替わる。一番大切なことだって、いつも最重要項というわけではなくて、平均するとまぁ一番上にあるんじゃないかな、くらいのものなんだろう。
ぼくの大切な夢は、雨音にあっさり上位を譲ってしまった。寒いくらいの涼しい今朝だった。

ぼくにもあなたと同じように「言えないこと」「言わないこと」がたくさんあって、その内のひとつをつい先日はじめて口に出した。ぼくがあたまのなかで何度も言ったその言葉は、ぼくが口に出すとやっぱりなんだか緩んだ言葉になった。口に出すまでは粗暴で悲壮な言葉だったのに。
ぼくはその言葉に縛られて生きている。もうずっと10年以上20年未満。何をしているときでもいつもふっと浮かんでくる。そしてぼくは泣いたり笑ったりしている。
その言葉がなかったら少しは違っていたんだろう。あなたには会わなかったかもしれない。でも、たぶん、ぼくが泣いたり笑ったりしているのは変わらないと思う。ほんの少しの差でしかない。
そんなもんだよなと思って、ぼくはまた肩の荷を勝手に降ろした。

wyolicaの悲しいわがまま(One Love Ninety Nine)がiTunesStoreに無くて、すごく残念。CD探すの面倒くさい。

Me

Yasutaka Sato

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